このゲームは、子どもたちが街の人たちの力を得て(つないで)、秘密基地づくりに向けた“セイガン”(請願)を成し遂げるゲームです。
このゲームは、子どもたちが街の人たちの力を得て(つないで)、秘密基地づくりに向けた“セイガン”(請願)を成し遂げるゲームです。
近未来、行き過ぎた管理が進んだ結果、小学生たちは自分たちの「秘密」を守れる公園を欲するようになる。自治体に公園づくりを提言するために、地域の様々な人々から協力を得ながら、声(情報拡散・収集力)、ロジック(整理分析・発想力)、調整力といった「3つの力」を集め、セイガンアイデアを導き出そう。期限内に議会にセイガン書を提出したプレイヤーが勝利だ。
以降:17,500円
#僕基地はご家族やお友だちとワイワイ楽しんでもらうこともできますし、若者向けの授業や大人の研修に向けて使うことができます。
詳しくは「導入方法紹介」をご覧ください。
未来の公園、20XX年。子どもたちは、安心・安全のお題目の下、あらゆる「管理」にがんじがらめ。かつてはだれでも自由に出入りできた公園も、ID登録されたところしか入れず、危ない遊具や勝手に作ったものもすべて撤去。公園内にあるのは、安全で衛生な「つまらない」遊具のみです。
子どもたちには、さまざまな「管理」から外れて、自分たちだけで居られる場所がどこにもありません。息苦しくなった子どもたちは、自分たちの「秘密」を守れる場所、そう、公園内にこっそり「秘密基地」を作って遊べる自由を手に入れたいと望んでいます。
子どもたちはそんな思いを届けるため、「市長への手紙」を書いたり、セイフの窓口を訪ねてみたり…
「自由に何か作ったり、置いたりして遊びたい」
「どこでも好きな公園に入りたい」
返ってきた回答は…
「みんなが決めたルールがあるんだから、ダメなものはダメ!」
…という悲しいものでした。
でも、子どもたちはあきらめたくありません。
そんなとき、セイフ(子どもたちが住むマチの地方政府)が、古くなった公園を作り変えるための方針「新公園マスタープラン」を作成し、新たな公園づくりを進めようとしていることを知りました。
いつも相談にのってくれる子ども館のおばさんが「君たちの望みをセイフに聞いてもらえるように、議会にセイガンを出してみたら?」とアドバイスをしてくれます。セイガン?どうやって出すの?
セイガン書は、セイフに求めること=「セイガンアイデア」を書いた書類で、議会で話し合って採択されると、セイフがその内容を真摯に受け止めて、改善や解決に向けて取り組もうとしてくれるようになります。
セイガンアイデアをまとめたら、紹介議員さんを見つけて紹介の印をもらい、議会が開かれる前までに提出が必要です。
セイガン受付締め切りまであと1年。さあ、マチの人々の力を得ながら、セイガンの度にでかけましょう。
ゲームのはじまりの物語は動画でもご覧いただけます。https://youtu.be/jryzPvdn9G8