「たまり場」の兄ちゃん
ヘーイ!今日もあのゲームやろうぜ。
市内の子どもたちが集まってきて自由に遊ぶことができるコミュニティスペースを経営するお兄さん。看板には「子どもの“たまり場”」と書いてある。そこに来ている大学生たちが一緒に遊んでくれたり、ボランティアで勉強も教えてくれる。民間が運営するスペースで、一般から寄贈された古民家を改築して作られたらしい。子どもたちにはその辺の事情はよくわからないが、とりあえず楽しく自由なところなので、多くの子どもたちが放課後を中心に利用している。それだけでなく、日中や土日に、様々な団体がスペースを活用していろんなプログラムを行っていて、子どもたちもそうした活動に自然に参加するようになっている。